東洋医学キホンのトリセツ: 経絡治療入門篇

商品紹介

本書は経絡治療を独学で学びたいと思っている方が、はじめにインプットしておかなければならない東洋医学の基本要素をギュッと詰め込んだ取扱説明書です！
お伝えする内容は、東洋医学の基本理論を初歩から学び、それを臨床の場でどのように活用し、治療に結びつけるかという思考プロセスを紐解きます。

基本から実践まで一連の流れをガイドし、確実にたどり着けるようサポートするものです。

東洋医学の基本である陰陽の考え方を中心に、「気血水とは何か」「経絡とは何か」「病気とは何か」といった、人の体を診るうえで大切なことを、初心者の方でも理解しやすいように解説しました。
東洋医学の抽象的でわかりにくい世界観を、豊富な図や表でビジュアル化することで、効率良く要点を押さえながら学べるようにしました。
鍼を刺すことに抵抗がある鍼灸師に最適な、刺さずに行う経絡治療のメカニズムを徹底的に解説し、すぐに実践できるように具体的な例も示しました。

【目次】
第１章 東洋医学の基礎知識（必修篇）
・陰陽でみる世界
・体の基本成分　気・血・水
・経絡とは
・経絡治療の主役　正経十二経脈
・経絡と気血水の関係
・経脈の病気とは
・経穴（ツボ）とは

第２章　臨床へつながる基礎知識（応用篇）
・陰陽論と気血水論（有形・無形の陰陽）
・陰陽論と鍼灸道具の関係
・最初の治療ターゲット「気」
・刺さずに効かせることができる理由
・気を効率よく集める鍼（金鍼）
・効かせるためのツボの位置
・病気と虚実
・虚実の治療

第３章　治療実践（入門篇）
・陰陽経絡の調和と時間によるバランス関係
・ビジュアル型経絡治療のプロセス
・ビジュアル型経絡治療の治療穴
・鍼法と気の漏れない補の押手
・症例で学ぶビジュアル型経絡治療